最近家庭でも話題のウォーターサーバーですが、取扱いメーカーによって、お水の種類が違うことをご存知でしたでしょうか？

数年前、小さい赤ちゃんがいる友人がウォーターサーバーを家に設置したのですが、コスト重視で決めたメーカーのウォーターサーバーが、赤ちゃんのミルクを作るのに不向きなお水だったためにウォーターサーバー選びを失敗したと言っていました。

今や色々な種類のお水がありますが、「天然水」「RO水」などの基本的な水の種類の他、家庭用の水として宅配してくれる水の種類を少しご紹介します。

まず「ピュアウォーター」は、不純物が含まれていなく、まさに純水な水のことです。

自然の水ではミネラル成分等、成分が含まれていますが、これらの不純物を人工的に取り除いたもので、誰でも安心して飲めるお水です。

赤ちゃんのミルク作りにはこれが一番適していると言われています。

ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルク※たまごクラブで人気の宅配水を紹介

次に「ナチュラルウォーター」ですが、これは厚生労働省が定めた特定の水源から収集してきた地下水のことです。

ここから採取してきた水はそのまま家庭用として提供されるのではなく、濾過・沈殿・加熱・殺菌と言った工程を施しても良いと定められています。

そして「ナチュラルミネラルウォーター」は、「ナチュラルウォーター」に、地層に含まれている自然のミネラル成分が含まれてしまった水のことです。

ミネラル成分が多く含まれていると硬水、少なく含まれていると軟水と言われ、人気が高い水の種類です。

最後に「ミネラルウォーター」ですが、ミネラルを添加した場合や、ミネラルウォーターとナチュラルミネラルウォーターを混ぜてしまった場合にミネラルウォーターと呼ばれます。

ミネラルウォーターはオゾン殺菌の処理を行うのが許可されています。

このように、ウォーターサーバーを選ぶ際は、お水の種類をしっかり調べて決めるようにしましょう。